先生について

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Lawrence Hong

ローレンス先生

“説明するより、経験させる”
Lawrence Hong

Lawrence Hongの画像
  • 不破郡での経験
  • 全小学校のALT(英語の先生)
  • 保育園のイベント
  • 教育委員会高学年・中学生サマーイベント
  • 不破ロータリークラブ中学生スピーチコンテストの審査員
  • 府中まちづくりイベント
  • NPO法人Let’sたるいレッスン
  • 教育委員会の大人英語レッスン
  • 観光協会レッスン
  • その他の経験
  • 教育経験 2001年〜
  • 日本で英語を教える経験 2007年〜
  • 大垣市中川小学校のALT(英語の先生)
  • TESOL Young Learners こども英語教師資格
  • 教育専門職協会 ETJ(English Teachers in Japan)
  • 教育専門職協会 JALT(特定非営利活動法人全国語学教育学会)

Lawrence Hongの子供の頃の画像
  • 生い立ち
  • アメリカロサンゼルス生まれの二世のアメリカ人
  • 2007年 日本に移住
  • 母国語:英語(日本語も話せます)
  • 趣味:料理・スノーボード・ボルダリング・ギター・スキューバ
  • 好きなお笑い芸人:アンジャッシュ
  • 先生の思い
  • 私たちがこどもの目線で見方を変えると、こどもたちの素晴らしさに気づける。

こどもたちは本当に素晴らしいです。こどもはいつも何かを学習しているけど、大人はよく知らずに邪魔をしてしまう。例えば、こどもがご飯と遊んでいる時、大人は怒って「ダメ!」と言うけど、こどもはただ食べ物の感触を学習している。こどもが水たまりに入って遊んだら、大人は怒って「ダメ!」と言うけど、こどもはただ水がどれだけ飛ぶかを学習している。

あなたの「いつも通り」はこどもの「最高」かも

A Normal Day


多文化で育ち異文化に触れ、本当の自分に気がついた。

アメリカのロサンゼルス出身のローレンス。
母親は岐阜県大垣市出身、父親はソウルから3時間離れた田舎町の出身。(両親の出会いは別の物語で。次回ローレンスに聞いて!)
一部は日本文化、一部は韓国文化、もう一部はアメリカ文化。ただ、一つの文化になることはなかった。
両親はお互いにカタコトの英語で会話をし、ローレンスは小学生まで同じ正しくない英語を話していた。しかも日本語も韓国語もできなかったのに!

「ずっと人生に迷子」だと感じていた。
中国人の友達ができて中国文化を試してみたり、メキシコ人の友達ができてメキシコ文化を試してみた。また、マーチングバンド・合唱クラブ・演劇クラブ・陸上・サーフィンなど、様々な活動にも挑戦。大食いの友達ができた時期もあって、体重が90キロ近くになった。
そして、大学を卒業してから、日本文化も試しに来た。

日本に来て、様々な国から来ている沢山の外国人と出会った。
皆それぞれ違う文化から来たけど、何とか繋がっている感じ。日本人ではなかったけど、全員が日本の文化の一部にいて同じだった。
そこで気がついたのは、ローレンスは日本の文化、韓国の文化、アメリカの文化の一部ではなく、全部の文化はローレンスの一部だったということ。
ずっと探し求めていた一つのものは、大きな形となっていつも自分の中に存在していた。

Lawrence Hongの子供の頃の画像

Lawrence Hongの子供の頃の画像


異文化に触れることで心が豊かに。自然と言語を学びたくなる。

他国の文化に触れたら、自国の文化ももっと分かってくる。
アメリカ人は挨拶をしたらよくハグをする。日本人はしないから、何度も変な雰囲気になる経験をして、今では文化の違いも分かってきた。

AESでは英語はもちろん、異文化を教えることを、より大切にしている。そうすると、こども達が日本の文化にもっと深く感謝して、他国の文化も感謝して、周りの人の事も感謝するでしょう。

ローレンスは異なる文化の中で様々な国の人と出会い、育ってきたからこそ、本当の自分自身を見つけられた。
その過程の中で、誰かに言われたわけではなく、自然とその国の言語も学びたくなる。
こども達にとって、興味を持って自ら学びたくなる環境を、これからも大切にしていきたい。