こんにちは。
垂井、大垣の英会話教室、
AESのMayukaです。
今回は、Lawrence先生が長年
気にかけ、丁寧に対応してきたこと、
子どもの「レッスン行き渋り」についてのお話。
英会話スクールの勤務、経営を通して、
ある一定の年齢から、
不登校や行き渋りをする子どもの多さに気がついたそうです。
一定の年齢とは、8歳から10歳くらいの子どもたち。AESでは、
「2年生の壁」と呼んでいます。
毎年少なくとも1人、近頃はもっと頻度が上がり、
お家の方から、子どもが「レッスンに行きたくない」「学校へ行きたくない」と言ってます。などと、ご相談いただきます。
その子ども達から理由を聞くと、
今日はちょっと疲れたから、体調が悪いから、友だちと遊びたいから、といくつかの理由をあげる子どもたちです。
これは、AES英会話教室で起こるだけではないはずです。
よその英会話教室、習い事でもあることでしょう。
同じような状況で『どうして?』と困ったそんなとき、思い出してください。
まず、一つ目。
小学2年生は、「可愛い小学1年生」「保育園、幼稚園から飛び出した幼児」でもない存在になります。可愛い幼児から大きくなり、成長していきます。
二つ目、
小学2年生になれば、学習の難易度は上がり、しっかりと学ぶ姿勢が期待され、授業の雰囲気もより学習に向かって高まります。
三つ目、
一言で言えば、メタ認知。自分と周りのことを少しずつ理解し、冷静に自分をみる力が備わり始めます。「現実をちょっと分かる」とLawrence先生は言います。
四つ目、
周りから、こうするべきというアドバイスを耳に入れることが多くなります。お家では、ご両親や兄弟から。学校では、先生や友だちから。すると、子どもは自分で自分のやりたいことを自由にコントロールできていないと感じます。少し前の幼い頃とのギャップに戸惑うことでしょう。
以上の理由があるとLawrence先生は考えます。
子ども感情や行き渋りの理由、お家の方の気持ちを理解してきたからこそ、
Lawernce先生はこの経験を
お伝えしたいと思うのです。
時に、子どもの様子からSOSのサインもキャッチしています。
「行き渋り」の先、「不登校」になるのではと。
では、「疲れた」と言う子どもへ、なんと答えますか?
例えば、
楽しいよ? なんで行かないの? やるしかない!
と言われたお子さんはどう感じるでしょうか。聞きたかった答えとは思わないでしょう。代わりに、何でもないことを、自分で決めさせてあげましょう。
例えば、
「週末はどこでご飯を食べたい?」お家の方の用事について行く場合、「先に図書館に行きたい?それとも、用事の買い物に先に行こうか?どうしようね」「今日は、同じ会社の人にプレゼントを買いに行くんだ。何を買ったらいいか教えて。」「散歩へ行こうか、どの道へ行くか決めてね。」などです。
そして、お子さんが決めたことについて、助言や訂正は入りません。ただ、彼らが 「自分の意見は特別なんだ」と感じられるように。さらに、彼らは今、完璧である必要はないことを心に留めておいて下さい。たくさん失敗してOK、時々学校を休んで OK、時々のいたずらも大歓迎。さらには、お家の方が子どもの頃に戻って、一緒に遊んで楽しんでください。
子どもの事をサポートしたい。でも、『どうしたらいい?』と迷ったとき、思い出してください。Lawrence先生は個別に連絡をして、先にあげた内容を伝えています。
子どもを1人の人間として、
リスペクトする感覚を指南してくれます。
1人の子どもが、自信を確立するまでには時間がかかります。
自分の記憶に、小学校の授業内容は鮮明に残ってますか?
自分のことを守ってくれた人、
一緒にいると不思議と気分がワクワクする大人の存在は覚えていますか?
もっと大きくなって、社会のルールや社交性を学ぶことはできます。でも今は、子どもが少しでも長く、子供らしくいられる時間を伸ばしてあげませんか?Lawrence先生は英会話教室の先生でもあり、子どもの頃に出会った素敵な大人になってくれますよ。
ひとりひとりのお子さんの成長を親身に捉え、
子どもらしい時間の積み重ねを大切にしています。
AESの特別感です。
AESの特別感、ほんの一部のご紹介でした。
長年この教室に通わせてくださるお家の方、
そして、子どもたちにはしっかり
伝わっていることと思います。